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REGZA 47Z8000 [TV]

今ならエコポイントが貰えるというあおり文句につられてTVを買い換えてしまいました。もう新機種Z9000が11月の中旬に発売されるので今さら感は否めませんが、在庫処分でお買い得になっていますので購入予定者の方向けにレビューしてみようと思います。

1 画質
 店頭で横に並んでいた上位機種ZX8000と見比べた場合、確かにZ8000は見劣りしました。しかし、十分にZ8000はキレイだと感じます。おそらく「レゾリューションプラス2」や「おまかせドンピシャ高画質・プロ」の効果なのでしょう。正直素人にはわかりませんがキレイであることは確かです。

 グレアパネルを採用したため、例えば寝た状態などの低い位置で視聴した場合、照明の映り込みが気になるときがあります。しかし、それ以外の映り込みは気になることはありません。むしろ光沢のあるグレアパネルは「キレイだ」と感じる要因のひとつになっています。

 残像感についてですが、東芝独自の「Wスキャン倍速」により残像は低減されています。
横スクロールのテロップははっきり読み取れますので問題ないと思われますが、店頭ではBRAVIAの4倍速の方が見易く感じたのも事実です。


2 録画機能
 外付けのHDDで録画できることがREGZAの大きな特徴ですが、Z8000では、前機種ではできなかった2番組同時録画が出来るようになりました。録画視聴したい番組が、重なることも多いので役に立つ機能です。今回発表された機種ではトリプルチューナーを採用し、同時録画中にさらに別の番組を視聴できるようです。販売価格が高くなるなら個人的には必要の無い機能ですが、意外と同時録画していて別の番組を見たいこともあるのでZ9000を購入される方がうらやましかったりもします。

 もうひとつZ9000が優れている機能がありました。USB HDDについて新たに最大4台までの同時接続が可能になったことです。これなら容量が一杯になっても、もう一台買って接続すれば済む話なので、利便性が大きく向上しています。もちろんZ8000にもLANHDDを増設する手段がありますが、LANHDDだとTVの電源に連動しないので使い勝手が劣るという問題点があります。

 REGZAにはワンセグ録画という機能もついています。そのワンセグ放送をマイクロSDカードに転送して携帯電話で視聴する、というのが主な使い道です。公式では東芝の携帯電話でしか視聴できないことになっていますが、auのW51CAで試したところ無事に視聴できました。ただ、もっと大画面のPSPで視聴したいのですが、それは無理のようです。

3 まとめ
 その昔、テレビデオというのが流行りました。文字通りテレビとビデオが一体化した商品でしたが、ひとつのリモコンで両方を操作できる、設置が楽などのメリットが受けて結構売れた記憶があります。
 REGZAも同様にひとつのリモコンで、画面に表示された番組表から簡単に録画予約し、好きなときに視聴できる。しかも画質が良い。利便性と画質が両立したお買い得な商品です。
値ごろなZ8000もしくは新型のZ9000シリーズはオススメです。

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